容量の追加 (ドライブの追加)
Drobo/Pro/S を実行している容量が少ないと気付いたときは、容量の小さいドライブを容量の大きいドライブで置き換えるか、または Drobo デバイスの空のドライブベイに新しいハードドライブを挿入して、容量を簡単に追加できます。新しいドライブを追加すると、そのドライブは全ストレージプールの一部となり、すべてのドライブがユニットすなわち「パック」として機能します。
どのメーカーのハードドライブでも、どのような容量でも使用できます。詳細については、ハードドライブの選択を参照してください。
警告: 取り付けの際に、追加するドライブの既存データはすべて消去されます。
ヒント: Drobo デバイスがほぼいっぱいになって、ドライブすべてが同じ容量の場合、2 台のドライブを一度に 1 台ずつ交換して、保護される合計容量を増やします。この状況では、ドライブを 1 台だけ交換しても、保護対象の全容量を増やせません。
1. Drobo デバイスのドライブのランプがグリーンとイエローに点滅していないことを確認してください。点滅していなければ、Drobo デバイスがデータ保護を行っています。点滅が止まるまで待ちます。
警告: この処理の間にハードドライブを取り外したり、追加したりすると、データが失われることがあります。
2. フェイスプレートを引き出して、Drobo デバイスの正面からフェイスプレートを取り外します。
3. 容量の小さいドライブを容量の大きいドライブで置き換える場合は、まず、取り外すドライブが入っているデータベイのドライブロックを親指を使って押し下げて開き、容量の小さいドライブを取り外します。以下のイメージの 1 つを参照してください。
ハードドライブはドライブベイから押し出されます。注意深く取り外してください。
注記: ドライブのランプはレッドに点灯します。これは、ドライブを追加するか、または現在のドライブを容量の大きなドライブで置き換える必要があるという意味です。ドライブを置き換えた後、最長 15 秒間、レッドのままになることがあります。
4. 片方の手で追加するハードドライブを持ち、ハードドライブのコネクタをデバイスに左向きに配置します。以下のイメージの 1 つを参照してください。
警告! Drobo デバイスの向きが水平の場合、最適なパフォーマンスを得るために、デバイスを通常の水平位置に保ちます。横向きに置くと、ドライブが外れる可能性があります。
5. もう一方の手の親指を使って、空のドライブベイのドライブロックを押し下げ、開いた状態にします。
6. ハードドライブをデータベイにスライドさせ、ドライブロックを離し、接続が完了したと感じるまでドライブを押します。
ドライブロックがドライブの後ろでパチンと音をたて、ドライブは所定の位置に固定されます。
7. 追加のドライブも手順 3 ~ 6 に従って同じ方法で追加するかまたは置き換えます。
8. 完了したら、フェイスプレートの右側を上にします。これで、Drobo デバイスの電源を入れるといつでもインジケータランプを見られます。
参照項目